後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

石田登山塾の無料体験講習会に参加してきた

場所は西国分寺のランナウト。

ランナウトは初めて。 外から見た感じではマンション風の建物。 その中にジムがある、という感じ。 新規登録手続きを行い、ジムの中に入っていく。

ボリダリングする場所が2カ所、ロープ(トップ、オートビレイ、リード)が1カ所くらいあるようだ。

ボリダリングは2階?もあるみたいだけれど、今回はロープなので行かなかった。

1階それぞれの大きさはボルダリングが30畳、ロープが60畳くらいはあったかな。

課題は5.6から5.12くらいあって90°が3カ所、スラブ、100°が2カ所?あった気がする。

塾長と出会い

そこで周りの様子を観察していくと、一人異様にでかい人がいた。

彼が石田登山塾の塾長、石田祐城さんだったのだ。

今まであってきたヤマヤのなかでも大きい。

とにかく胸板が半端じゃない。もちろん服を着ていたけれど、それでもわかるくらいだ。

目が合い、簡単に自己紹介をかわす。

20時まで時間があるので軽くジムの定めたグレードを掴むために5.8を登ってみた。

ちょっと今までそういうグレードではやさしめな気がした。

無料講習

9人が参加。

3人一組になって塾長からの指示、課題にそって5.7〜5.8の壁を登っていく。

課題や注意すべき内容はこちら。

  • 登る前にトップ、ビレイヤー同士の指差し確認を行う
    • 環付カラビナがしまっているか(ロープに引っかかって完全にしまっていない時がある)
    • ビレイルーフに環付カラビナを通しているか(うっかりギアルーフやタイインルーフ部分にかける場合がある)
    • ベルトをしっかり締めているか
  • 一手一手ホールドしている時、片手をレストする余裕をつくる
  • 片手をレストしているとき、バランス感覚を掴む
  • ビレイ時、ロープをピーンと張らない
    • 張っているとトップが練習にならないし、それだと完登ではない

特に腕をレストする、レストしている時に片腕で支えているバランス感覚を養う所が大変勉強になった。

少しはいい登りが出来そうだし、パンプしにくくなり、余裕が出てきた。

参加してよかった。

毎月1回は無料体験講習会を開いているようなので、興味がある方は受けてみるといいだろう。

石田登山塾 - 登山とクライミングの講習会 http://ishidajuku.web.fc2.com/

登れた課題

  • 緑壁(90°)
    • 5.8
    • 5.9
    • 5.10a
    • 5.10a
    • 5.10b
    • 5.10b
    • 5.10c
  • 茶壁(スラブっぽい)
    • 5.9
    • 5.7

5.10c は自己記録更新。ちょっとグレードが優しいのか、実力がついてきたのかわからない。

他のジムへ感触を掴むために登ってみる必要がありそうだ。