後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

広沢寺へアイゼントレしてきたよ

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今度こそ前回できなかったアイゼントレをちゃんとしてきた。

今回はIくん、Hくん、Oくんの3人で。

ちょっと天気が良くなく、あまり太陽が顔を出してくれなくて寒かったかも。Patagonia Nano Air効果であまり冷えなかった。

先週と比べて登っている人も少なく、うちらを含め8人だったかな。

成果

やったこと羅列してみると結構やったなあと。

岩場についたときは9時前、終了時間が17時過ぎ。もう真っ暗。

  • シューズで一般中央ルート(5.8)の1ピッチ目を登攀

  • 登山靴で一般中央ルート(5.8)の1ピッチ目を登攀

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  • アイゼンワークの仕方

  • ピッケルの使い方

  • マルチピッチシステムの説明(自己確保の仕方、下降器のセットの仕方)

  • 懸垂下降の確認、実践

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  • アイゼンで一般中央ルート(5.8)1ピッチ目を登攀

  • 一般中央ルート(5.8)をマルチピッチ体験

所感

2回目の岩場で空間的に慣れてきたので、すべきことをパパッとできたのが良かったかな。

しかし、最終的にみんなマルチピッチで終了点まで登らせた頃にはヘッデンにお世話になってしまったのは反省。

クライミングシューズより登山靴で登るのは当然だが難しい。

つま先を慎重において滑り落ちないようにする登りが必要だと感じた。

アイゼンだとしっかりおけば登山靴よりバランスが取りやすかった。

そして、懸垂下降する前に下降器のセットをこまめにチェック、下降順に待機モードさせる、下降後の合図確認などチェックしたので暗闇の中でも慌てずに行えたのが良かった。

初めての方を暗闇の中であれこれやる前に事前に体験、自分ですべきことをレクチャーしたのでそれぞれ落ち着いてやれたかと。

Iくんがいなかったらマルチピッチ体験は100%無理だったかも。

でも次回は大目に時間を見積もって登らなきゃと。たった3ピッチのルートに2時間半以上もかかるとは想定外だった。。

帰りに海老名市にある「海老名 都の湯」へ寄って疲れを取ってご飯食べながら反省会して帰途についた。

年末の山行で大いに活用する懸垂下降、参戦する方全員が体験できて少しは安心。

年末山行は今まで行ったことないルートで私がリーダーとして連れて行くことになっている。

その為に事前にすべきことをやっているが、

  • フリーで5.10aを登れる
  • 自分でビレイが出来る
  • 懸垂下降及びマルチピッチのシステムを理解している
  • 自分でマルチピッチルートをリード、フォローできる

の条件付きにした方がよかったのかな。そうすれば自分で万が一に備えて敗退できる力がつく。悩ましい。

上記の条件を出してみんなの考えを聞いてみよう。