後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

【紅葉の丹沢】寄~鍋割山~塔ノ岳~大倉

こないだの休日に息子と丹沢へいってきた。

初めての丹沢。

今まで山行くときは車だったけれど今回は電車にゆられていくことに。

電車いいね。もっとローカルな電車に乗りたくなった。

朝5時に自宅を出て、小田急経由で新松田駅へ。1時間半ちょっと。

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新松田駅の雰囲気を見渡すと、ちょっと昭和を感じる建物が。

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そのような雰囲気が好きだなぁ。昭和生まれだからかな。

それにしてもマニラってフィリピン?空いてたら食べてみたかったな。

新松田駅からバスに乗り換え、寄(やどりき)へ。大体25分。

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寄のバス停に降りると、用を足したくて周りを見ると建物があったのでいってみるが、閉まっていた。

自動ドアに貼られていたビラにグラウンドにトイレがあるらしい。

探してみると、道路の反対側にグラウンドがあった。

そこで用を足して出発!

まずは鍋割山へ。

地域の雰囲気を感じられる道路を歩く。

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柿や玉ねぎを干していたり、ポンカン、白菜などの畑がみられたり。

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東京じゃそんなのは見かける機会があまりないので、新鮮な気分。

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大体10分くらい歩いていると、登山道らしき場所にたどり着く。気分が高まる。

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その辺りの森林って一つ一つの木が高くて密度が高い。

木と木の間を見つめると誰かが見られていそうな雰囲気。忍者でも出てくるんじゃないかなって笑

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途中で鹿から森林を守るための柵がある。

鹿といえば、2年くらい前に苫小牧から八戸行のフェリーで鹿の猟グループなのか、鹿の頭を車の上に載せてやってきたのを思い出した。

あれは衝撃だった。目の前にそういう状況を見せられると酷い事するもんだって思う。

しかし実際に鹿は自然を破壊する原因を持っていて、適度に猟をする必要があるとどこか見たことがある。

だから柵を設けて、森林から守っているのかなと。

サバイバル登山家の服部さんの本、今度読んでみたくなった。

サバイバル登山入門

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サバイバル登山家

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「サバイバル登山入門」は最近販売された書籍なのに何故かAmazonではプレミア化してる。。

そう思い浮かべながら早足で歩く。

櫟山まではちょっと急なくねくねした道だが、歩き慣れている人なら上に向かってショートカットできる道がある。

息子はそれを選んで歩いていた。

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栗ノ木洞で5分ほど休憩。

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途中で鹿の糞を発見。その辺りをキョロキョロするが見当たらず。大体6時間後のようだ(本当か笑)

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途中でちょっとした岩場もあり。

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ん、異様に荷物がおおきいような。。

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これがポッカなのかー。そういえば、ネットか本で丹沢周辺はポッカが盛んと聞いたことがあるの思い出した。

写真撮り忘れたけれど、その後も2人くらいポッカしている人見かけた。その人たちはペットボドルを入れて持っていて、鍋割山荘前に下していた。

あとで友人に聞くと、鍋焼きうどんを食べるには1リットルのペットボドルを持って行かなきゃいけないよって言われてマジかと思った。

ま、持っていかなかったけれどそういうポッカ経験してみたくなった。

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柴犬を連れて登る夫婦。犬の方は慣れている足取りだった。

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威風堂々した犬が。2匹見かけるということはここはスタンダードなのかな?

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ん、なんか並んでる・・。

鍋割山頂上

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ようやく鍋割山荘に到着。おや、人多いなあ。

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うわ、結構人混んでる。とても賑やか。

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本当は鍋割山荘の主人と写真撮りたかったけれど、めちゃ忙しそうだったので、似顔絵を記念に。

その近くにあるストーブ、鍋焼きうどんの汁づくりに使われるお湯を沸かしている。

それくらいフル回転してる。

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鍋割山荘名物の鍋焼きうどん。これオススメ。疲れ取れます。

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「ここたのしーよ!おもしろい!」とはしゃぐ息子。

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息子とうちの足元。向こうは東京。

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鍋割山の方位盤。

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鍋割山の山頂標識。

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ご覧の通り、鍋割山荘前の芝生広場?は結構人が多く座っていて日向ぼっこしていた。

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鍋割山荘にあった「丹沢山塊主要ルートの紹介」。

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鍋割山稜。左側には東京から神奈川そして東京湾、太平洋が見渡せる。

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不思議な木たち。親子っぽいなぁ。

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向こうに見える青い屋根が「花立山荘」。帰りに通るんだよって息子に話す。

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息子が途中で登山靴がきつかったせいで靴擦れが発生。。

事前にチェックすべきだったと反省。申し訳ない。。

応急措置としてテーピングしたお蔭で痛みを感じなくスムーズに降りられたようだ。よかった。

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その風景を見てわかるようにいくつかの山々が重なって見える。不思議な感覚。

好きな写真の一枚。

塔ノ岳頂上

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ようやくついた。向こうに見えるのが尊仏山荘。

時間がなくて中に入れず。次回はきっと。

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塔ノ岳山頂到着。

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決まっているよ、息子。

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ホントだ。。息子が言ってた霜柱に遭遇。

その時は15時過ぎで、あまり寒くはなかったが真夜中は冷えるんだろうなぁ。

大山へ下山

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金冷シ分岐点に戻る。ここからほぼ下降していく。

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ちょっと歩いていくと左側に展望が良いスポットがある。

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花立山荘。立派な看板。

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花立山荘から見た富士山。ちょっと構図がイケてないなあ。

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外人がカメラを持って寄り道しているのを気にしていってみると・・・

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お、富士山!しかも夕焼けとマッチングしてた。

スマホだとこういう構図が限界かなあ。

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堀山の家。玄関に記念写真用パネルがある。

そういうの好きだなあ。

でも時間がなくて次の機会に。

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山ヒルに関する注意看板。沢登りに行くときは注意しないと。

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途中で丹沢大山国定公園が。その辺りにクライミングウォールのある山岳スポーツセンターがあるはずだけれど、ご覧の通り、真っ暗で何も見えず残念。

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大倉へ無事に下山。

途中から仲良くなった国際結婚?夫婦と一緒に降りていて、途中から真っ暗。

旦那さんが途中で夕焼けの富士山をファインダーに収めていたのを発見し、そのスポットへ寄り道して写真撮ったのをきっかけに仲良くなった。

夫婦たちはヘッデンを装備していなかった模様汗

うちらのヘッデンの明かりを頼りに一緒に降りていく。

そんな出会いに感謝し、記念写真。

このブログ見ていたら、これからはヘッデンは標準装備として持っていこうね。

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ご褒美にうちらの大好物のアイスを購入。

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無事に登山を終えた後のアイス、うんまい!!

コースタイム

場所 時間
8:24
道路 9:24
櫟山 10:11
栗ノ木洞 10:41
鍋割山荘着 12:15
鍋割山荘発 13:48
金冷シ 15:00
塔ノ岳着 15:14
塔ノ岳発 15:22
花立山荘 16:00
堀山の家 16:47
大倉 18:20