後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

初アイスクライミング、峰ノ松目沢

2014年末に佐藤裕介ガイドにお願いして赤岳周辺でアイスクライミング講習&ガイドを受けてきました。

その日は年末の大荒れと違って”超”とつくほど快晴でした。

f:id:makotoworld:20141227105904j:plain 駐車場の様子。

この日は運悪く、八ヶ岳山荘(美濃戸口)から赤岳山荘までの道路の途中で車がハマってしまい、通行止め。

やむなく、美濃戸口から赤岳鉱泉まで歩くことに。

f:id:makotoworld:20141227115127j:plain カモシカの親子を見かける。

初めて近くで見たかも。

f:id:makotoworld:20141227131641j:plain 11時に美濃戸口を出発し、13時過ぎに赤岳鉱泉に到着。2時間15分ほど。

赤岳鉱泉名物のアイスキャンディー。壮大でした。

f:id:makotoworld:20141227132115j:plain 今日の夕食はステーキ!じゃなくて、とろあじでした。

受付にて、宿泊&アイスキャンディーの利用登録手続き。

利用登録料は1シーズン1000円で利用料は無料。

利用する日時が書かれたガムテをもらってヘルメットに貼る感じです。

個室で荷物をデポしてクライミングの準備。

f:id:makotoworld:20141227150307j:plain 初日は北沢から左側に見える「峰ノ松目沢」のアイスを登ることに。

ここはF2。

f:id:makotoworld:20141227151718j:plain 佐藤ガイドがリード。本当にスムーズであっという間。

f:id:makotoworld:20141227154603j:plain 途中で岩の下につららが見えるポイント。

この風景はネットでもよくみられるところで、F4。

f:id:makotoworld:20141227154611j:plain 後ろは阿弥陀岳、赤岳が見えます。

f:id:makotoworld:20141227155934j:plain F8あたり。これ以上登ると日が暮れそうなのでここまで。

f:id:makotoworld:20141227173509j:plain 赤岳鉱泉に戻ったらとろあじ&しゃぶしゃぶが待っていました。

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こんな感じで美味かったです。

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食堂に飾られていた南八ヶ岳のマップ。

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腹いっぱいになったところで、佐藤ガイドと装備確認。

服装一式、クライミング装備などあらゆるもののアドバイスをいただけました。

こういう服装がベストだよとか、そういう改造がオススメとか。

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佐藤ガイドがアイススクリューを磨いているところ。

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Petzlのスクリュースピナーの使い方を教わり、私も1本磨かせていただきました。

明日は朝8時半からアイスキャンディーが使えるということで、そこでバーティカル課題を触って、その後昼過ぎに大同心大滝へ行くことになりました。

9時過ぎると、ほぼ全館消灯。ヘッデン必要。

所感

峰ノ松目沢、登れると思わなくてちょっと感動。

初アイスにしては、いい経験を積めたと思う。

腕の振り方、足の置き方、バイルの抜き方とか試行錯誤しつつ。

腕の振り方はヘタすると、何回も振る羽目になって簡単にパンプするので注意かな。

バイルが抜ける、抜けないの、感触は経験で身に付ける感じでした。