後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

2014年最後の山、赤岳

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29日の4時ごろ友人たちと待ち合わせて天気予報からどうするか計画の相談。

どの日でも天気は悪くて最悪、アイスキャンディーのみになることも承知の上で、天気の良い日に赤岳へチャレンジすることに決定。

ルート

赤岳鉱泉~行者小屋~文三郎尾根~赤岳~行者小屋~赤岳山荘

所感

赤岳山荘で車を停めてそこから赤岳鉱泉まで徒歩。30日の夜のみテント泊することにしたのでその分の荷物もあり20キロオーバーのザックを背負って歩く。

5月GWの立山~黒四ダムが懐かしい。それくらいの重量だったなあ。

30日がまともっぽいので、赤岳の頂上付近まで行ってみようということで、それ以外はアイスキャンディーでスラブ、バーティカル辺りで遊ぶ。

友人たちも初アイスで技術的に大同心や小同心、ジョーゴ沢、峰ノ松目沢周辺は難しそう。

天気も悪く、風も強くてアイスキャンディーでビレイしている間でも辛く感じるくらい寒かった。

赤岳鉱泉の食堂で休憩しながら掲示物を話題におしゃべりしたりして過ごす。

30日の朝、結局天気も良くならず。

とりあえず行ってみようということで朝食後支度して赤岳へ出発。

行者小屋についたときは風は弱め、これはいけるんじゃないかなって思ったが、文三郎尾根周辺で傾斜の強いところで折り返すパーティがちらほら。

森林限界を超えるところなので、風も強く、うちらパーティの力で安全に登頂できるかどうか判断しつつ、敗退と決定。

課題はいくつかあり、決め手なのは悪天候もあり、アイゼンワークやピッケルワークに慣れていないメンバーもいて、登頂できたとしても、単に「運が良かった」だけで終わりそうだったので。

30日の夜はテント泊。

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不完全燃焼なので伊豆周辺の岩場へ行こうと提案したら、ある友人が「そこ行くなら2014年最後の日の入りを見に行こうぜ!」ということで。

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