後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

「我々はいかに「石」にかじりついてきたか―日本フリークライミング小史」を読んだ

我々はいかに「石」にかじりついてきたか―日本フリークライミング小史

我々はいかに「石」にかじりついてきたか―日本フリークライミング小史

我々はいかに「石」にかじりついてきたか 日本フリークライミング小史

我々はいかに「石」にかじりついてきたか 日本フリークライミング小史

ジムの人工壁をよじ登る、人気のスポーツ「フリークライミング」。13歳から30 年間、岩と格闘してきた<達人>が贈る日本で初の小史。

目次

1 フリークライミング事始め(ごく自然発生的なフリークライミングの始まりと、そのナレソメ;有史前のボルダリング ほか)

2 フリークライマー誕生(フリークライマー誕生;愛と青春の旅立ち ほか)

3 グローイング・アップ・80th(どこにいったい壁がある?私、一本指懸垂、できます ほか)

4 時代は変わる(フリークライミングからスポーツクライミングへ;平山裕示登場 ほか)

5 私は「クライマー」です(哀愁のヨーロッパ;人工壁時代の幕開け ほか)

所感

もうすでに 去年読了していたもので、感想を残しておく。

この本を読んでいくと、開拓時代のちょっとした裏話も出てきたりしてておもしろい。

ガメラさんは瑞牆山で佐藤さんに紹介していただいた。

その時は名前は知っていて、どんなことをしてきたクライマーだったのかはピンとこなかった。

この本も自分のクライミングに影響は受けている。

実際にガメラさんに筆談とかで、いろいろ聞いてみたくなった気がした。

菊地敏之 クライミングスクール&ガイド