「大いなる山大いなる谷」を読んだ
- 作者: 志水哲也
- 出版社/メーカー: 白山書房
- 発売日: 1992/07
- メディア: 単行本
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目次
- 山―大いなる山をめざして(夏季・北アルプス全山縦走)
- 渓谷―黒部の険谷を遡る(尾沼谷嘉々堂谷 ほか)
- 岩壁―大岩壁をひとりで攀じる(谷川岳一ノ倉沢衝立岩単独登攀、ドリュ南西岩稜単独登攀)
- 山稜―はてしなき稜線をゆく(冬季・南アルプス全山縦走、冬季・知床半島全山縦走 ほか)
所感
なぜ読みたかったのかというと、ここ最近故郷である富山周辺の山に興味を持ち始めている。
特に、剱岳や黒部周辺の山。
そういう情報を収集していくうちに、志水哲也氏をしり、「大いなる山大いなる谷」に出会う。
1992年に出版された本なので、当然探しても高額なので、図書館で借りる。
本書は山、渓谷、岩壁、山稜の4種類に分けて志水哲也氏が印象に残った記録を紹介している。
その中で、興味を持ったのが「渓谷」と「岩壁」。
結構興味深い記録が細かく書かれている。
黒部に興味を持っている方は読んでおきたい一冊。