後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

群馬にある有笠山へいってきた

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最近知り合った鈴木さんと有笠山へ。

宝探し(5.10c) f:id:makotoworld:20150607103915j:plain

車で登山道の近くまで寄って停められるため、岩場へのアプローチは急傾斜だけど近い。

行ってきたのはアドベンチャーランド、いっぷくエリア。

10a〜13くらいのスポートルートが中心。

近くにキジ場?があった。

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成果

  • いっぷくエリア
    • 大福(5.10a) M.O.S.
    • しお豆(5.9) O.S.
    • ぼたもち(5.11a) TR、テン山しつつトップアウト。
  • アドベンチャーランド
    • おいらの人生(5.10a) M.O.S.
    • 宝探し(5.10c) O.S.
    • やもめの日々(5.10d) 4便 R.P.

おいらの人生(5.10a)の初盤あたり。 f:id:makotoworld:20150607112641j:plain

おいらの人生(5.10a) f:id:makotoworld:20150607094921j:plain

所感

用心棒(5.12b) f:id:makotoworld:20150607125418j:plain

やもめの日々(5.10d) f:id:makotoworld:20150607123929j:plain

鈴木さんとまず「いっぷくエリア」でアップ。

その後、アドベンチャーランドで遊ぶ。

その合間に鈴木さんが持ってきたいくつかのクライミングシューズを使わせていただく。

オアシ。あのアレキサンダー・メゴスが履いているシューズ。

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ソールはこんな感じ。

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他、ミウラ―もはかせていただいた。ソールが硬め。

車でいうとショックアブソーバーが硬め。コーナーリングの挙動が敏感にドライバーに伝わるから車のコントロールが繊細になるみたいな。

使わせてみた感じでは、オアシが好み。次のシューズの参考になった。

「やもめの日々」を4便目でR.P.

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外岩で自己グレード更新!

それは素直に嬉しい。「やもめの日々」は面白い。これが10dなのか。

今度時間が許せば、いっぷくエリアの「ぼたもち(11a)」やアドベンチャーランドの「疾風(11b)」登ってみたい。

今回はベテランクライマーで、アルパインでも名を馳せている鈴木さんと登ることで学ぶことが多かった。

ロープさばき、下降時、傾斜のある場でクリップの外し方、傾斜のある壁でムーヴ解析など色々勉強になった。

あ、教えてもらうというより、自分で盗む感じでみていた。

「やもめの日々」を登っている時、テンションをかけてムーヴ解析している時どう登るか観察して「ムーヴのイメージを覚えて省エネ!」のアドバイスも頂いた。

他に、急傾斜だった12bのビレイを体験できたり、ジムでも触る機会が少ない11aや10dをのぼったり。

鈴木さんは「用心棒(5.12b)」をR.P.。

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最後の気合の入ったクライミングは痺れた。

今回のクライミングで思ったのは「省エネ」重要だなと。

鈴木さんからも何回も言われた言葉が「省エネ」。

そして、10d登れた時感じたのは、ジムでもたまに自分の限界探しをした方がいいかなと思った。

海外の登攀についても少しだけお話聞けた。

海外の壁みてみたいなぁ。その前に立った時、どう感じるんだろう。

帰り道の途中にある沢登温泉へ。

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300円ですよ!

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観光地にある温泉ではなくて、地域にとけ込んだ雰囲気だったので素敵だった。

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寫眞をお見せできなくて残念だけれど、ヒノキ?湯船が二つあって44度と、42度位。

いい風呂でした。

鈴木さん、ありがとうございました。