後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

「アルパインクライミング考」横山勝丘

アルパインクライミング考

アルパインクライミング考

これは気になる。

2015年7月17日に発売。お手頃な金額の1728円。

これは即買いでしょう。

「商品紹介」ではこう書かれている。

世界最先端のアルパインクライミングについて、海外のジャーナリストからも 注目されているクライマー横山勝丘が、現代のアルパインクライミングについて語る。

現代のトップ・クライマーたちは、登攀の価値をどこに求めているのか。 それは「酸素や固定ロープなどの補助手段を得ることなく」 「自分たちの力だけで山とフェアに向き合い」 「未だ誰も成し遂げたことのない」 「より困難で美しいラインから頂上をめざす」 といった登攀スタイルを尊重した登り方であり、オリジナリティのあるラインの発見と実践である。

現在、世界のトップレベルに位置するクライマーたちは、独自の眼力で対象となる山岳、ルートを探し出し、少人数の限られた予算のなかで夢を追い求めている。

本書は、世界の山々で活躍する日本人トップ・クライマーのひとり、横山勝丘が、 自分の深い登攀経験のなかからアルパインクライミングについて語り尽くした1冊。

アルパインクライミングに求められる技術の質、体力と精神力、判断力、想像力などについて、 横山さん自ら積み重ねてきた経験と思考に基づいて考察しつつ、多くの示唆に富んだ提言を発している。

横山さんはこないだPatagoniaのスライドショーでお目にかかったばかり。

blog.nozakimakoto.com

「ジャンボ」という愛称に親しまれていて、世界有数の厳しいラインを登攀、国内でも数々の開拓、初登しておられるアルパインクライマーである方が書いた本なので、とても楽しみ。