久々の机上勉強会
友人からの提案で久々の机上勉強会?をした。
ちょうど健康ぶら下がり器がある和室で行う。
そこで事前に立てたレジュメを元に一つ一つ確認しながら、ロープやギアを使ってお互いの考えを確認しつつ進めた。
以前、そのような内容を公共施設を借りたりしてロープの基本などを確認しあう勉強会をしたことある。
今回はロープの畳み方、クライミングシステムの確認。
レジュメ
- ロープ整理の仕方
- 振り分け式(手掛け、首掛け)
- バックパッカーズコイル
- 手コイル
- 肩コイル
- システムの確認
- 基本
- ATC使わないビレイの仕方(ムンターヒッチ)
- PAS使わないセルフビレイの仕方(インクノット)
- 終了点
- TRの支点を作る
- TR
- QDの回収
- リード
- QDの回収
- 急傾斜のQDの回収
- 持っていくQDの数の考え方
- マルチピッチ
- 懸垂下降の準備
- 終了点の作り方
- 基本
参考文献
- ロストアロー
- 石田登山塾のブログ
- 本
- イラストクライミング
- フリークライミング
- 作者: 阿部亮樹,岳人
- 出版社/メーカー: 東京新聞出版局
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フリークライミング (ヤマケイ・テクニカルブック 登山技術全書)
- 作者: 北山真,新井裕己,杉野保
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
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所感
そういう勉強会もいいと思った。
何故ならば、一緒に登るパートナーの信頼を深める意味でも有益だと感じた。
- 本を読み返す
買ったばかりの自分、経験を積み重ねた時の自分は変化しているからその都度読み返すと新しい発見がある。
以前は気が付かなかった部分が吸収されることがある。
- 常に疑問を持つ
ジムでも、外岩でも同様に、パートナーの登りやビレイ、または自分自身の行動が最適なのか考える必要がある。
「ここに立って」と言われた時、普通に移動して立つのではなく、何故そう言われたんだろうかという疑問、解釈、確認というフェーズの積み重ねが必要ではと思う。
クライミングは頭で考える、想像するだけでも面白い。そしてたくさん登る経験を得てそれが経験値となって自分自身の成長に繋がる登攀が満たされた瞬間が最高の時だと感じている。