梅雨明けの富士山に登ってきた
こないだ、息子と富士山に行ってきた。
真夏の富士山は初めて。何事も新鮮。何よりも登山道がきちんと整備されていた。
息子から「今年は3000m級の登山をしたい。日本で3000m級の山と言えば富士山がいいなあ。いついく?」と食卓の会話として毎回話題に上がっていた。
残雪の富士山は知っているが、夏の富士山を知らない。体力さえあれば登れると思っていつか行く時が来るんだろうと敬遠していたが、ついにその時がやってきた。
以前は周りの友人からは「君に富士山は合わない、つまらなく感じるんだろうから」と言われ続けてきたからその言葉を信じて敬遠してきた。
その期待に裏切られるほど、富士山はそれなりに楽しめた。
確かに登山道は整備されていて、物足りなさはあるけれど、富士山をよく見るといろんな顔がある。
途中で巡り合う登山客もいろんな人がいる。ブーツ、チャンピオンシューズ、そこがツルツルなシューズ。
どう見ても寒そうな格好。半袖に半ズボン。
その人たちを見ているだけでも楽しい。どういう気持ちで富士山に挑んでいるんだろうって。
たまたま天気が良かったからよかったかもしれないけれど、悪天候だとどうなるんだろうかなあって。山を舐めちゃいけないよ。
天気
- 一日日:曇り時々晴れ
- 二日目:頂上は霧、時々晴れ。八合辺りからほぼ快晴。
コースタイム
- 一日目
- 新宿駅西口 07:40発
- スバルライン五合目 11:40
- スバルライン五合目 12:30
- 六合目 13:07
- 七合目
- 八合目
- 太子館 16:05
- 二日目
- 起床 00:00
- 太子館 00:34
- 本八合目 01:40
- 九合 03:15
- 頂上(3710m) 04:11
- 頂上出発 05:01
- スバルライン五合目 07:45
所感
マイカー以外で登山口へアプローチしたの、2回目。
やっぱ楽だねぇ。そして息子といろいろお話できてよい。
やっぱり中央高速は休日何か起きる。早朝だから大丈夫かなと思っていたにもかかわらず、事故渋滞。
1時間強オーバーして到着。バスは遅延につきものって、計画を立てるのに考慮しないと。
2350mの5合目に1時間ほどブラブラして高所順応。
5合目から6合目へ向かう間、見覚えのある人に遭遇。あ、石田塾長!
登山客はみんな塾長のお話に夢中。どういうお話だったんだろうなあ。
しばらく歩くと、たくさんの幼児たちと出会う。当然息子はその姿に驚愕。もちろん私も。元気でにぎやか。
「上から降りたんじゃないと思う」
「さぁ、わからんよ。聞いてみたら?横峯さんという園長の保育園って富士山登るイベントあるからもしかしたら上から降りたかもよ」
「いやーないない」
というような会話で後にする。
途中で、珍しいテントウムシ発見。そういえば小川山も種類は違うけれどそういったテントウムシ発見したなあ。
七合目までは整備されたジグザグな登山道を歩く。
七合目から八合目あたりは岩場。そのあたりは山小屋が多い。
開いてるのをみたの初めて。行動食、カップラーメン、菓子パンなど豊富に売ってる。値段も定価+100~300円くらいかな。
八合目にある太子館に到着。
宿泊部屋。
室内はこんなかんじで、3階もある。
早めの夕飯。カレーにご満悦。
弁当もその時にいただく。菓子パンに、赤飯、ミネラルウォーター250ml。
太子館はヘルメット常備されていた。
さて、そろそろ寝ます。
0時前に起きて、出発の支度。外は御覧の通り。
ありえないくらい渋滞。。。
まるでネオン街のよう。
4時過ぎに登頂。
御来光。
下山。
下山後のご至福。
お疲れ様でした〜!
持ち物(基本装備以外のもの)
- ヘルメット
- 雨具(上下)
- 行動食
- 水2L
- スポーツドリンク粉末2L分
- スポーツドリンク各2L
- 中間着(上下)