笛吹川釜ノ沢東沢東俣 ホラノ貝ゴルジュへ再挑戦
6月以来2か月ぶり。
Iくん、Oくんと。
前回はホラノ貝ゴルジュ入口で寒くてしかも流れも強くて敗退。
今回はその反省から準備万全で挑む。
今回はラピッドラッシュではなく、上下共フラッドラッシュで固めて、クライミングシューズ、ライフジャケット、突破重視でアブミを用意した。
水温計も用意したので調べてみた。
場所 | 水温 |
---|---|
鶏冠出合 | 18℃ |
6m滝 | 未計測 |
チョックストーン滝 | 未計測 |
ホラノ貝ゴルジュ入口 | 16℃ |
ん、、、そうなの。10℃前後じゃないかなと思ってたw
ちなみに使った水温計はこちら。
- 出版社/メーカー: スノーピーク(snow peak)
- 発売日: 2012/12/14
- メディア: スポーツ用品
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今回、6m滝はもちろん、クラック沿いで。
以前は躊躇していたクラック。最初は豪快に滝壺へドボ~ンw
2回目で突破。
いざ取り付いてみると意外とホールドがある。
ここは沢足袋で登攀。沢足袋はフリクションが効きにくいものだと後から知る。
チョックストーン滝。ここは取付きまで行くのが核心。スイム力がないのでなかなか・・・。
時間がないので、以前と同じ右側のクラックで高巻き。
以前突破できなかったゴルジュの入り口。
その時点でもう寒いと記憶が蘇ってくる・・・。
Iくん、ひなたぼっこ。
ん、なにか看板が。えっ、あなたはホラノ貝?w
じゃんけんで最初はOくん。
以前無理だったから跳ね返るんだろうとみてたら、、、あれ。
軽々と突破。。。
2番手はIくん。彼も軽々と。みんな無事に突破。水量は変わらない気がするけれど、流れの強さが弱まったような気がした。
綺麗な滝だな。・・・ん、その左側が。
「え、ここ登るの」
突破したところから見えるのがトラバース地点。
アブミを使うという記録が多かったけれど、支点構築にスカイフックをチョイスしたが失敗したかも。ちゃんとはまらない。
ピトンやトライカムとか使うべきかも。
オブサベするとそれほど難しそうではないので、フリーで突破した。
彼らもフリー突破。ロープ結ぶことを考えたが、ビレイする場所があまりにも危険だし、一緒にドボ~ンする可能性からフリーで突破。
写真撮り忘れたけれど、その後、3~4mのナメ滝がある。左から登るんだけれど、その時点でクライミングシューズをデポしてしまったため、何回もドボン。。最初の一手が遠く感じる。
Oくんがクライミングシューズを持ってきていたので彼に託し、見事に突破。
クライミングシューズと沢足袋の違いをここで強く感じた。
セミスタティックロープをお助け紐代わりにして引っ張ってもらう。
3段滝。これは優しかった。
こんな感じで登る。まるで家にある廊下の壁をよじ登る感覚。少年に戻った気分だ。
「山の神」看板が。ようやくホラノ貝ゴルジュ突破したんだと。
しばらく歩くと鶏冠山が見える。見た目険しそう。ほんとは千畳のナメ見たかったけれど、時間切れでここでUターン。
帰りはウォータースライダーのようでめちゃ楽しかった。場所によっては注意して降りた方がいいかも。お蔭様でお尻いたかったけれど。
ホラノ貝ゴルジュ入口で記念写真。
途中で見かけたテントウムシ。ここ最近自然でよく出会いますね。
ご褒美にヨモギ餅。めちゃうまいです。160円也。
またいつか。