後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

八幡岩 ウスノロマン(5.10d、6P)を登ってきた

アプローチはゲートを越えたところをすぐ右にあるボルダー岩から約15分ほど。

岩がガレているから、落石には注意。

パートナーがうっかり落としてて、聞こえないうちはラクー!の声が聞こえないわけでたまたま顔を上げた時に気づいてとっさと左に避けてセーフ。

登攀は特にだけど、アプローチにヘルメットあるといいかも。

ウスノロマンの取付に到着。

これが小川山クラシックルートの一つかぁ。

感慨深い。

順番どうしよう?とジャンケン!でなくて、2P目の10dと登れる自信ないからうちが最初でつるべ方式で登らせてという。

確か2ピン目あたりかな、核心だったと思う。落ちそうになってて止む無くA0笑

あー、悔しかったわ。

そして、2P目は、Tさん。

リサーチ通り、取り付きから核心です笑

ここは本当に難しく、11aじゃないの?と思うほど。

もちろん、A1して登り切る笑

私の番、見た目によらずショック受けました。。

腕の疲労がまた拭えない状態じゃキツかったです。でも面白い!

3P目はうち。

こんなところ。森が茂ってますね。

このルートはクラック。

本当は右のラインが正しそうだけど、どうも疲れててヤル気起きません笑

時間重視で、左側の簡単そうなラインを見出し、そこを登り切る。

そこで小休止。暑かったです。。バナナモグモグ。

4P目はTさん。

ここのルートも難しかった。

ボルト&カム。

ちょっとラインが変わってて左斜めのクラックに沿って登り、途中から右へトラバース。

ロープの流れに注意。

クラックの入り口がハングなのでヤバし。

大人しくキャメによるA0。(自分でセットした支点だとA1?)

下からビレイしながらオブサベしたけれど、実際に取り付くとハングあたりのクラックはクラックの入り口が開いてて決まりにくいのでいろんな形状のクラックに対してキメながらカムを決めるという経験が必要ですね。。

フィスト〜シンハンドなら慣れてきたけれどフィンガーレベルだとまだ不安定。落ちちゃう。

そして5P目。

写真ないけれど左へのトラバース。

グレードが5.7のトラバースには驚いた笑

5.8+かなぁ笑

足元に注意しつつ、パーミングを決めればやさしい。

最終ピッチを譲ってもらったので登る。

あーどうも本調子じゃない笑

1ピン目を過ぎたころが核心。

違うなー、これかなーと思ってるうちに時間を気にしてあっけなくA0笑

その後、A0せず普通に登れるんじゃという新たな発見も。

エイド?マルチでしたが無事にトップアウトしました。

良い経験の同時にこれからの課題、継続登攀の課題が見つかったと思いました。

このシューズ長く履くと痛いんです。。。早く伸びろー笑

ここもバナナをモグモグ。うまぁい。

裏はこんな感じでした。

ここから降りるのもよし。懸垂でもよし。

裏八幡岩。

ウチらは懸垂にしました。

ご覧の通り、ガレガレです。落石注意。

その後、仲間たちが登ってる親指岩へ移動。

天まで上がれ(5.12a)

もちろん見てただけです笑

小川山レイバック!いつか。

忘備録としてキャンプ場から親指岩へのアプローチはここが目印。

そこをググって右側に踏み跡があるのでそれに沿っていく。

Tさん、ありがとうございました。

タイム

  • 11:00 登攀開始
  • 15:40 登攀終了
  • 16:30 取付き