後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

城山へ散策してきた

ある山へ

最初の予定は山に登る予定で天気が微妙だったが様子見てみようと現地へ。

目印の石碑もあり、踏み跡もあった。

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途中から急登だった。しかし、肝心のあれが無くて次回に延期。

その周辺を散策したけれど、人の気配が無く、手つかずの家、便所の裏や蔵があり、それを見ただけでも故郷のおばあちゃんちを思い出す。

そこに刻まれた記憶が今生かされていると思うと感慨深い。

都会育ちの現代っ子にそういう経験をさせるのってどうしたらいいんだろうって思いながら散策。

大人がその田舎を案内していく時間刻みのプログラムっていうのは違う気がする。その場所に1週間くらいプログラムをあまり組みもせず、自由に暮らせる時間を設置して自分自ら行動していくという環境があればいいなあと思う。

一緒に行ったパートナーも似たような経験を少年時代に経験していて、そういう会話をしながら散策は楽しいものだ。

ということで、城山へ予定変更。

年末最後の外岩、城山へ

前回からちょうど1年近く。

久々に訪れて感じたことは、城山はほかの岩場とちょっとだけグレート感が違う気がする。

今回は初めて訪れるワイルドボアゴージへ。

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上の駐車場から山道を歩いて途中に城山への分岐道があり、それに沿って歩くと、ワイルドボアゴージへの看板が木の枝にかかっている。

そこへ降りると、たどり着く。駐車場から約30分くらい。

城山の中にそういう傾倒壁があるとは。そこには約10パーティがいた。顔見知りも何人か。PUMP2で登っておられる人も。

トポから大体のルートの場所を確認しつつ物色するが、ちょっと登ろうという勇気が出てこない。

大半が11~12で14も3本くらいある。近くにあるルートを2本登る。

それぞれ5.8、5.9だが、グレード感が10aっぽさそうな気がした。寒くて身体が硬かったからだろうか。

お目当ての10aを登ってみたかったが、先にに取りついている11bと交わるルートなので断念。

自信付いたときに再訪しようということで、南壁へ移動。

そこ1年ぶり。講習らしき人がたくさんいた。時間もないので、空いているルート、エキスカーション1ピッチ目(5.10a)を登ってみる。

以前取付いた気がするんだけれど、記録みると書いていない。逆にルートを読み違えてたのかな。。

2ピン目でうっかりフォール。気を取り直してトップアウト。

次にバトルランナー。5.9って書いてあるんだけれど、オーバーハングを超えるところに隠れたカバがある。

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それに気付かないと5.9?って感じはする。リーチが厳しい人だと足をうまく使って登らないと届かないかも。

時間切れでここまで。

Iくん、ありがとうー。