後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

アシマちゃん、ホライゾン第2登

アシマちゃんを初めて知ってから早2年。

blog.nozakimakoto.com

ついに彼女が、15歳の誕生日を間近にV15を登った。日本の段グレードだと、5段+。

最近アシマちゃんの登りをコンペ等の動画で観察しているけれど、登りそのものに魅力を感じる。

まだ素人なうちでも分かるくらい、力まず安定してリズミカルに登っている。

The 14-Year-Old Female Rock Climbing Phenom - YouTube

「あー、それパンプしそう」という雰囲気が感じられない登りをしているというか。

コンペのようなオンサイトトライで、微妙なホールドを掴む際に、力をセーブして様子見て掴んでいる雰囲気も学ばされる。正に芸術の領域、とは言いすぎかもしれないがそんな感じがする。

彼女の登りから、いろいろ学ばされることが多い。

彼女の今後の活躍、どうなるんだろう。

ただ今、アレックス・ホノルドの自伝を読んでいる最中で、彼女の安定した登りもあるし、環境が許せれば、いずれはフリーソロもやるのでは・・・見てみたいかも?

Sasha DiGiulian(サシャ・ディウリアン)氏のようにフリーからアイガー北壁や高所アルパイン等幅を広げて活躍しているので、彼女が「アルパインに挑戦」という部分も見てみたい気はする。

もしくは、5年以内に前人未到の5.16aの開拓もしそう。

確かに若いから「彼女ならやりそうだ」と、私のように周りもいろいろ騒いだりしてくるが、そんな外野の声を気にせず、登りそのものを楽しんでいってほしいと思う。

関連URL