後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

瑞牆散策

週末も瑞牆にいってきました。

いつも組んでいただいているパートナーから今シーズンの目標を聞きました。

その話を聞いて、私自身はどう考えているんだろうと思いました。まだあやふやな気がしてなりません。

「骨は折れても心は折れないよう頑張らねば。」

「千日の瑠璃」の初登者の言葉です。

今の時点でも自分の中では、熱いクライミングをしているつもりでいました。でもなんか物足りない気がします。このままじゃ、何も届かなさそうです。

あることをしに瑞牆に来たのですが、力不足で目標は達成できず、大面岩~小面岩~燕返しのハング~十一面岩正面壁~十一面岩末端壁~ボルダーエリアという風に散策してボルダーしてきました。

途中で「燕返しのハング」に寄る機会があり、偶然にも見覚えのあるギア類を見かけ、彼らが目指すクライミングの一端を見ることが出来ました。

その散策の途中、何人かのレジェントにばったり会って、後からパートナーから「○○さんだよ」と聞いて「えっ」の繰り返しでした。

結果的に本日の目標は達成できなかったけれど、いろいろ考えるよい機会になりました。

自分の中で何かを追及するために、ここにきている。

その場所にいてそう感じました。何か変化をつけなきゃ前に進めないんだと。

まだ瑞牆を知らなさすぎる。頑張ろう。