後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

レギュラーやっと完登

パートナーの希望で小川山へ。

今回はマラ岩、妹岩、姉岩周辺へ。

上小唄でアップして、卒業試験(5.10b)へ。

パートナーにオンサイト権を譲ってビレイしたが、3ピンから5ピン辺りが核心で残念ながらテンション。

苦労した部分を見ているのでお蔭様でフラッシュ。

その辺りから人が増えて、ちょっとマラ岩に戻ろうとしたらレギュラー(5.10c)が3パーティほど順番待ち。

前シーズンであまりいい思い出がないレギュラーなのでちょっと緊張しつつ、登る。

レギュラーだけではなくどの部分でもそうだが、ホールドの掴み直しは致命的。

パンプを助長させてしまい、テンションやフォールを招く。

ホールドが悪い、、、と思いつつも足や体重移動を積極的に使って指や前腕などの負荷を低減させる意識が完登に繋がると感じた。

フェースならそう考えられるけれど、スラブはまた違ったタクティックスが必要だなと感じたカシオペア軌道1ピッチ目。

あれは怖い。過去記録みると墜落による死亡事故が起きている模様。

1ピン目から真上のハング下のクラック辺りまでどう前進したらいいのか・・・。

その辺りヌメっていてなかなか立てず。

今度チャレンジする時は、おとなしく右側にある5.8のクラックから回り込んで上からTR張ってムーヴ探りした方が安心かなぁ。

いやカシオペア軌道はグラウンドアップによる開拓だそうで、それって開拓者の意思に反するのでは?と悩みます笑

小川山ってスラブが多そうなので、ガマスラブとかビスタ辺りにあるスラブ課題を見てみたいなと思います。

成果