後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

ロープワークの洗練

久々に石田塾の講習をうけてきました。

岩場リードの予定でしたが、天候による中止でせっかくなので興味のあった「ロープワーク講習」を仲間たちと受けてきました。

  • ロープの畳み方
  • 終了点の構築

の2つを中心に講習。

筆談でやり取りしながら疑問点や自分の考えをやり取りして進めていく感じです。

その中で、いくつか勉強になったことがいくつか。

  • ロープを束ねることは慣れているが、最後に縛るコツは目から鱗
    • 縛ったものを簡単に解除するコツ
  • 終了点からロワーダウンするまでの動作
    • 慣れていても改めて再確認して確実に理解することは大事だと痛感
    • 他の人がどう理解しているか
  • 今までロワーダウンと懸垂下降は同義だと思っていた
    • 動作を手話で話すことが多く、日本語の意味をいい加減に理解していたのが原因かも
    • ロワーダウンはビレイヤーがクライマーを下す動作を指す
    • 懸垂下降はクライマーが自分で降りる動作を指す

ロープワークを悶々と反復動作するんじゃなくて、「問答形式」で進めていくので、何も考えずになんとなくやってきた人だと回答に窮してしまいますね。

「自立心を養う」のがポリシーである石田登山塾ならばでのやり方で、改めてそういう風に思考を巡らしていくのは大事だなぁと思いました。

ありがとうございました。