後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

白毛門沢

都内からすぐ行ける沢はどこだろうと調べてみたら、白毛門沢が良さそうだったので行ってきました。

谷川岳の近くにある沢で、頂上は白毛門で、地形図から見ると一ノ倉沢が一望できそうです。

パートナーも私も夕方から予定があり、14時には下山しないといけないプランだったので、時間がかかるようなら敗退という条件を含ませての遡行でした。

印象に残るポイントは、ナメ滝、雪渓、白毛門沢分岐の3つだろうと思う。

ナメ滝は初めてかもしれない。しかも壮大。20~30mはあるかもしれない。緩やかなナメ滝だった。

雪渓はあるだろうと思ったが、渡れそうにない雪渓は初めてだった。タクティクス不足もあり敗退でした。

分岐のスケールというかお互いの分岐の水量も多く、絵になる場所でもありました。

登攀部分では落ちたら痛そうなスラブがいくつかあります。

駐車場に着いたとき、沢屋たちが支度していて、沢シューズを履いているの見かけました。

沢シューズのフリクションを経験してみたいですね。

白毛門沢は登山道から沢へ入るアクセスも近くて、キャニオニングでもよく使われている場所でもあって、参加費7000円らしいです。

気になる水温もそれほど寒くなかったですね。笛吹川の水温と同等かそれ以上の暖かさを感じましたね。

ちょっと早い帰り道は、群馬のあおぞらを堪能して渋滞なく帰途に着きました。

ありがとうございました。