後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

夏休みは大阪とか群馬とか富山とか

今年は例年より長い夏休みをいただきました。

USJ

せっかく長い休みなので海外トリップ・・・じゃなくて、子どもたちがいつもリクエストしていたUSJへいってきました。

家族で大阪へ行くのは初めてで、USJも初めてでした。6時間近くのドライブの末、大阪に到着。夜が明けるにつれて気温が・・・。

雨も無く良い天気で、平日にも関わらずたくさんの人がいましたね。定番のハリーポッタージョーズなどを堪能してきました。

ハリーポッターのエリアはそんなクラックがたくさん。設計者、クラッククライマーなのかな。

ミニオンのショーがとても涼しくてそれ以外はもう暑くて立っていられないほどの猛暑。

娘も行きたいと何回も行っていたはずなので、乗り物もたくさん乗りたいだろうと思ってエクスプレスパスを奮発したんですが、絶叫系は涙あふれるほど嫌がって想定外・・・。

後からわかったのですが、USJの攻略本に書かれている絶叫系の乗り物に関するページを読んで感じたことがあって、余計大げさに怖く感じていたそうでした。

USJを後にして、夏休みの宿題に「今度乗れるように頑張る!」と書いてあったのを目にして、「頑張って克服するものかなぁ。無理することはないよ笑」と話していました。

入口で涙ぐんでビビりながらも一緒に並んで、あと少しで乗り物に乗ろうとする寸前に「やっぱ無理!出る!」と言ってきたり。 「ここで出たら迷惑かかるから。そんなに怖い乗り物じゃないよ」と促しつつも心の中では「本気で泣いているんだからなんか無理してトラウマになられても困るなぁ」とか「思いっきしそのラインを乗り越えればすんなり乗れるんじゃない?」とか「エクスプレスパス・・・」とか頭ん中ぐるぐると巡ったり。

大変でしたが、恐怖を埋め込んだきっかけがあるはずなのでそれを思い出しつつ、無理をしないように本人が楽しめばいいんだなと思いました。

初めての大阪観光

翌日、ノープランで大阪城散策、大阪産米探し、納涼を求めて滝観光、かき氷食べにいってきました。

絵になる写真ですね。盗み撮りしてすみません。

大阪城は初でした。そんなに広すぎるの初めてです。スケールでかすぎ。関ヶ原の戦いジオラマとか、屏風の絵をじっくり見ていると、旗の模様や武将の顔までちゃんと再現していて驚き。

豊臣秀吉がどういう心情で天下統一を進めたのかとか、後継ぎ問題とか知らないところばっかりで、展示物もじっくり見れて楽しかったですね。

ちゃんと勉強できていなかったのかな汗 今度時間に余裕あればまた見に行きたいかも。

米探しは、息子の宿題で農業に関する授業で使うそうで、49都道府県の米の袋を集めようというのがあって残りは大阪。調べているうちに勉強になったことが幾つか。

  • 大阪の米はひのひかりとキヌヒカリがある
  • 大阪の米は10数年前と比べて激減(主食の変化かな)
  • 大阪の米はJA直売所とか道の駅でないと入手できない

かき氷は旬に合わせてメニューが変わる本格的なかき氷屋さんでした。

「氷とお芋の専門店 らんらん」

甘味処らんらん|スイートポテト・大学芋の販売

結構並んでいて、確か1時間近くたっていたように思います。

かき氷はいつも苺を頼むのですが、旬じゃないのでメニューには並んでいません。

黒蜜、いもづくし、ミックスベリー、ミルクセーキなど。

悩んでミックスベリーを選びましたが、当たりです。濃すぎず、ちゃんとブルーベリーをふんだんに使っていてさっぱりしていて美味しかったですね。それにしてもボリュームたっぷりです。

1000円近くもするかき氷は初めてで、かき氷も真剣に作ろうとするとここまで進化するんだなぁと感心です。

大阪の後、御嶽山のふもとにあるゴルジュへ遡行しようと思ったのですが天気敗退で、そのまま松本周辺で泊まって、翌日群馬へブルーベリー狩りへ。かき氷とはたまたまです。

群馬の保養施設でゆっくりして、翌日富山へ。

久々の故郷はやはりいいところですね。そこでJOCジュニアオリンピックライミングカップが開催されているのを知って、南砺波にある桜ヶ池クライミングセンターへ。

リードクライミングのコンペで、13歳から20歳の男女が参加できる大会です。その大会は日本一を決めるわけなので、多分地方の大会である程度の成績を収めないと出れないと思います。

壁は4面あって、そのうち2面は上部が可動式になっていて、壁を前面に倒してそのまま隣の壁へ移るルートになっていて、実際に見るととてもでかくて壮観でしたね。

その大会は、3日間開催でうちが観に行ったのは最終日で決勝戦でした。それなりに課題も難しくなっています。

みた感じ、5.12後半~5.13前半はあるんじゃないかなと思います…。

ホームジムで見かける子もいて応援も力が入ります。そんな中悔し涙で、顔をくしゃくしゃにして舞台を降りる姿が印象的でした。

オリンピックの影響なのか、博報堂関係者の方もあちこちいましたね。運営を任されているのかな?マスコミ宣伝とか?

全国トップレベルのキッズたちが競い合う場がどういう雰囲気なのか、どんな課題なのかを知ることができてよかったです。

キッズたち舐めちゃいけないですね。小6でも5.12後半登れないと上位に食い込めないとか・・・。

登るグレードは置いといて、身体が軽い利点もありますが、ヒールフックが丁寧などムーヴの引き出しが豊富とか、アグレッシブな動きをできるだけ抑えて身体の芯がぶれない登りが出来ているとかの方が上位に食い込んでいる印象を受けますね。

上手い人の登りの観察は楽しいですね。実際に園通りに登れるかどうかは別ですが…。

森秋彩さんの登りは格別ですね。あまり飛びません。白石阿島さんの登りも似たような感じです。

久々に車で長距離走り回ったのですが、天気になかなか恵まれず残念。

でも、楽しめました。

あってくれたみなさん、遊んでくれたみなさん、ありがとうございました。