後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

整体院へいってきた

きっかけ

約2週間くらい前から左肩に違和感があった。

どういう違和感かというと、肩を回すような行為を行うと、ピキッと痛む感じ。

大体5kg位の重さを持つと痛いって感じる。懸垂もできないレベル。

整形外科へ診てもらった結果、肩を回すような診断を受けて、痛くなったら答える感じ。

その結果、筋肉が疲れていますということで安静するようにというアドバイスと、湿布(ロキソニンテープ)を3週間分処方してもらった。

その後

ロキソニンテープを1日1回張り替える行為を1週間続けた。

登る行為をお休みしなさいと言われたが、登りたいということで、こっそりジムへ通った。

痛みは倍増していない。ただ筋肉痛とは違う痛みが治まらない感じが続く。

特に起床時がちょっと痛む感じ。

このままじゃパフォーマンスが出そうにないから同省と思った矢先、友人と相談結果、整体院へ行くことにした。

どこの?

杉並区にあるボルダリング整体院というところ。

ボルダリングの整体院|パキリ・腱鞘炎・指・肩の痛み|クライミングのための整体

名前からして凄そう。クライミングに関する怪我やコンディション調整に自信がありますっていうのが名前になって表れている。

車停められるし、近所なのでそこがいいかなあと。やっぱりクライミングに精通している人の方が信頼できそうなので。

アパートの一室でその近くに車1台くらい停められるところがある。

予約はメールかTELで。当日の場合はTELのみ受け付けだったので、電話リレーサービスを利用して空きを確認して予約した。

院内の雰囲気

整体院についてメールで到着した旨を連絡。

院長の山田さんが来られて駐車場へ案内していただき車を停める。

その後、整体院に入る。院内は山や海外の写真が飾られていて白に統一されたとても清潔な雰囲気。

椅子に座って身体の状況を伝えるためのアンケートを記載した。

施術

左肩の違和感を見てもらうために診察台であおむけになって施術開始。

施術しながらタブレットを使って筆談。

友人曰く、「接骨院はバキバキされる」って聞いていたのでそうなのかなと思ったら違った。

山田先生は、ソフトな施術を心掛けておられるようだった。

ボルダラーのカオリンのブログにも山田先生の施術について書かれている。

ボルダリングの整体院|クライマー・カオリンのぼやき

筋肉痛と併発してて分かりにくかったが、右肩と比べて痛みが徐々に和らいでいるのが分かる。

上体を起して腰掛けた形で片中心を和らげるように施術。

施術自体、大体40分くらい。

JFA会員であれば初診料2000円が無料になり、1時間4000円。

施術後

帰宅後も左肩の痛みは発症しなかった。

湿布でも見られない効果でそんなに違うのかと。

翌朝、肩を回して調子を確認すると、痛みが戻った感じがする。

その症状を山田先生に連絡し、どう対応したらよいか相談してみた結果、

  • 肩の一部が軽い肉離れであること(筋肉の断裂)
  • 断裂した筋肉が引っ張られると痛む状態
  • 施術で傷口を仮止めしている
  • 仮止めのため、傷がなくなっているわけではない
  • 48~72時間で仮止めがある程度しっかりしてくる
  • 肩を回す行為が、傷が開いている状態なので、痛くなる
  • 傷口を開かせないように安静する必要がある
  • 痛みの振り返しを繰り返すと古傷になってしまう

という丁寧な回答を頂き、よい印象を受けた。

そういえば、体幹を鍛えすぎて腹筋を痛めた感触が今の肩の痛みと似ていることを思い出した。

その痛みは完治するまで結構時間がかかった。確か2か月近くだった気がする。

それを考えたら確かに施術してもらうことで正しく仮止めしてもらい完治する時間を早めてもらう、レストすることが大切だなと。

痛みがなくなったからと言っていきなり強度のある課題ではなく、リハビリと言ったものが必要とおっしゃっていた。

週末登りに行くのだが、その辺りも含めて慎重にせねば。

山田先生、ありがとうございました。