後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

玄倉川中流

丹沢の沢登りは丹沢の入門的な沢、水無川本谷以来。

あそこは遡行してる間は良いけれど、藪漕ぎはほぼ高確率でヒルに噛まれる。

なので、丹沢はあまり行きたいとは言えないところだった。

しかし、玄倉川は泳ぎもあるところなのでヒルなんか泳いで来るわけないだろうということで確定。

初めて訪れる人が楽しむためにも、いろんな情報を載せるのはつまらないから、ここでは書かないでおこう。

ゲート前に車を止めるポイントはある。自己責任で。

泳げるポイントは無数。(浅いところでも浸かっていけるから)

必ず泳がないと突破できないところは2箇所(登れるところもあるが、装備や経験次第)

そんな感じ。

あとテクニックやタクティクス面だと、ギア類の選定、ロープの渡し方など。

フローティングバックとか使ってロープを渡す方法に活かせば良かったのではと思ったり。

今回の川の流れはまだ良かったけれど、笛吹川釜の沢ではなかなかロープが思う通りの場所へ行ってくれなくて時間を大いにロスした。

振り返ってみると、次の遡行をスムーズにしていくために考えておくことがあって楽しかったです。

丹沢の自然も楽しいですね。

そろそろ真剣に治さないと

左肩を故障?(腕を肩の後ろに持っていく動作を行うと神経が痛くなる感じ)を起してそろそろ2年。

今まで騙し騙し、その痛みを起さない可動範囲も自分の中で分かっていて、その範囲内で登り続けてきた。

何を思い立ったのか、ちゃんと直して気持ち良く登った方が可能性も広がるのではって思って整体院に行ってきた。

ボルダリングの整体院」という所で、以前診て貰った際に施術が私に合っていそうで、施術者もクライマーであることに信頼をおいて診て貰ってきた。

ちょっと部屋がリニューアルしていて、以前にはなかったサプリメントの店頭販売やサプリや栄養素に関するポスターが貼られていた。

後からいろいろ調べて分かったことだけれど、プロテインもいろんな種類があるんですね。

WPIとかWPCとか。それ知らなかった。今まで採取していた量が大体必要な量の半分に満たしていなかったり。

あと、タンパク質って筋肉を作るだけではなくて治癒の役割もあるんですね。勉強不足でした。

そして、先生に状況を説明し、施術開始。

どうも、左肩は「胸の大胸筋」と「後ろ肩にある棘上筋」がそれぞれ硬くなっている影響で、動作の際に「神経を圧迫している」だろうという話。

首を緩めて、左肩周辺の筋肉をいろんな形で緩めたりする施術をしてもらうこと40分くらい。右手首もちょっと診て貰った。

その後、最後にテーピング。一瞬痛みが和らいだので驚いた。

いつも寝ている際に、寝返りで肩の痛みで起きてしまうことがしばしば。昨夜はそういった痛みがなくてなんか新しい世界を感じた。

今度は2週間後。その間も痛みが出ない程度でアップに時間をかけて登るが、ちゃんと完治しますように。