後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

前穂、奥穂にいってきた

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ジム通いは9月末に自主公演が控えてて、稽古もあるのであまり通えない日々が続く。

ヤマやジムからはなれてしまうと、どうもリズム的に身体がおかしくなりそうな笑

ということで、時間を作って穂高周辺へいってきた。

奥穂は2度目。前穂は初。

やっぱ穂高はいいですね。

日程

8/23~24

今回の目的

北アルプスが初めての友人に北アルプスの代表的な山である奥穂高岳や涸沢カールの展望を見てもらう。

f:id:makotoworld:20140907095326j:plain 布団の日干しをする岳沢小屋のお姉さん。

個人的な目的

穂高山脈に根付く山々はいろんなルートがあり、奥穂高岳へ登頂するためのルートは穂高岳山荘、吊尾根、天狗のコル経由の順が多いと思う。

でも、南稜から登るルートもある。どこが取付きなのか、どういう装備が必要なのか観察したい。

f:id:makotoworld:20140907095641j:plain 明神岳主峰。

ルート

  • 1日目:上高地~岳沢~岳沢小屋~重太郎新道~紀美子平~前穂高岳~紀美子平~奥穂高岳~穂高岳山荘
  • 2日目:穂高岳山荘~ザイテングラード~涸沢小屋~涸沢ヒュッテ~本谷橋~横尾~上高地

f:id:makotoworld:20140907095058j:plain 前穂北尾根の主峰から涸沢を眺めるうちとカナム。

反省点

私を含めて4人のパーティで登っていったが、あるポイントまでは自由にバラバラに登っていくスタイルである。

ある意味、ソロイストな人がたまたま近くにいる感じ。

普通はパーティで全員固まって登っていくが、初めてうちらと登るとちょっと違和感を覚えてしまう人も多い。

今回初めてうちらと登っていった人がそういってた。

もし、登る対象にロープワークが必要であれば、リードとフォローが一緒じゃないと登れないからどうしてもバラバラになりにくいけど。

バラバラにならないように登ることが事故を防ぐ手段の一つである代わりに、自分自身のスキルアップを犠牲にしているようには感じる。

だからソロイスト志向な人はそういうケースが苦手だからそうしているんだろうかなあと。

どれがいい方法かは判断できてないのもあるし、自分自身もどういう登り方がいいのか探っている最中なので、他の人から見た視点を大切に、初心を忘れずに反省していかなきゃと思っている。

f:id:makotoworld:20140907094416j:plain 西穂の勇姿。

ツェルトとシュラフカバーのみで一夜を過ごしてみる

  • モンベル U.L.スリーピングバッグカバー
  • アライテント スーパーライト・ツェルト1

上記の環境で、チャレンジ。

突発的な携帯の故障により、写真がなくて残念。

荷物を減らしたくて、シュラフなしで耐えられるならその分軽くなるし実験してみた。

実際にツェルトを張ってみると、ツェルト内は結構暖かい感じはした。シュラフカバーなしでもいける感じ。

しかし立てる場所がとても狭くてちゃんとたてられずヘタっている感じだった。

両端に立てるポールからロープを用いて張る感じでセットするんだけれど、張る部分のスペースが狭いとポールが倒れてしまう。

でも許容範囲内だったのでこのまま入る。

9時に就寝しようと入ってみると、外の風がうるさくてツェルトがバタバタするが何とか眠りに入る。

しかし、真夜中1時を過ぎる頃には足が冷えて耐えられなくなり目が覚めた。

シュラフカバーの中で足首を必死に動かして耐えようとしたが限界。。

とりあえず、ツェルト内でお湯を沸かしている間に発する熱でようやく落ち着き、その熱湯でプラティパスに入れて湯たんぽ代わりにして足元へ。

とっさに作った湯たんぽのお蔭で何とか寝れるように。

天気予報など調べてみるとその日の穂高岳山荘は5~6℃近くはあった模様。

テント内は不満はなくて、特に足元が冷えてて寝られなかった。

もし、無印の湯たんぽ + テントシューズがあれば快適ではと思う。

f:id:makotoworld:20140907094313j:plain 穂高山荘から夕日を眺める山屋たち。