後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

木洩れ日でハンモックデビュー

こないだ久々に甲府幕岩へいってきた。太刀岡からの林道が通行止めで太刀岡!?と思ったが何とか甲府幕岩へたどり着いた。

甲府幕岩へ車で行く方法を再度チェックすると、4通りある模様。もっとあるかもしれないけれど。

たどり着くとなんと車多いです。ガラガラと期待していたんだけにびっくり。

あと、他に多いのは毛虫や蜂。毛虫が垂らした糸に絡んだりしたけれど元気です。

成果

  • ナベちゃん(5.8) 再登
  • ペンタゴン(5.9) ギリギリO.S.(最終的に3本登った)
  • HIVE(5.10a) 再登(最終的に2便登った)
  • ピッコロ(5.10d) トップアウト(最後のパートは未解決、右ポケットにかけて足を上げるっぽいがきつそう)

ライミングを始めたばかりの友人と一緒で、TR張って登ったり疑似リード体験したり。

5.11以上のを登ろうと思ったけれど、自分のモチベの問題なのか周辺のルートオブサベや散歩に終始していた。

そういう日もあるさ。甲府幕岩は久々だったけれどいいところですね。

HIVEばっかやってないで、ダーティクライマーズにチャレンジすべきだったか…。

でも、HIVEってテラスから終了点までのムーヴは最高ですね。そういったルートは何度も登っても気持ちいものだなと。

ダーティクライマーズはそういったルートの匂いがしそうです。

あ、ハンモック初体験。設置できる場所探しは苦労するけれど、寝心地は最高です。

久々の荻パン

子どもたちのPJCCの付き添いのついでに、ちょっと足のリハビリを兼ねて久々の荻パンのメモ。

成果

  • アップ2本
  • 6級 全て完登
  • 5級 4本完登 残り7本
  • 2.2本/1H 33本(1.5H)

感想

パンツ―の5級は2時間でほぼ完登できそうなところまでいけたけれど、荻パンは1.5時間でも無理だった。

微妙に荻パンの方が厳しいイメージ。

ロクスノ76号の連載「我らは石ころである」にもあったように登る密度が高ければ高いほど、レベルアップもそれなりに比例していくという記事。

確かに1年位前を思い出してみれば、登る密度が高まっていることは感じている。

しかし、ボルダーはあまりやらないので来るたびに同じグレードを登っている気がする。

その記事を元に「怪我」に気をつけてチャレンジしてみようと思う。

そこから1時間に3級、2級を20本!という風に登れるようになりたいんだけれど、いつ達成できるんだろう…笑

Apple HomePod

こないだのWWDCAppleもホームスピーカー(家庭用音声AIアシスタント)を出すと発表しました。

LINEもホームスピーカーを出すと発表したばかりでAppleもついにきたか、と。

LINE、AmazonGoogleFacebookと違う部分は、天気やニュース、着信通知などのスタンダートな機能はもちろんのこと、その時の雰囲気や環境に合わせて音楽を流していくホームスピーカーであるところだと思います。

私自身、音楽は楽しめる娯楽ではない(音を聞いて楽しめる感覚を掴みにくいので)ので日中ホームスピーカーが状況に適した音楽を垂れ流ししていく生活は効果を感じにくいかもしれません。

音楽を娯楽にしている、ライフワークの一つにしている人からしたら、うるさく感じないのかな。逆にコントロールされちゃいそうとか想像してしまいますが、実際にはどうなんでしょうね。

その時、ふと思いました。音楽を娯楽としないろう者が音楽と代替できるものって何でしょう。

読書は自分で手でめくるので、人間の方がコントロールできますね。機械側が人間へ情報をPushするイメージなのでTVかな。

そんな感じで自分の過ごしている一日の生活の流れを洗い出していくと、まだ人間が機械をコントロールできる部分が多くあります。

LINEやメールの着信通知は機械(スマホ)が人間に知らせて来ても、内容まで画面上に知らせてきません。

それが内容も着信同時に脳内に知らせてくる技術が出てきたら、機械が人間の領域に深く踏み込んだ活動の一つになりますよね。

ホームスピーカーもそういう役割になりそうな気がします。

恐らく、それを開発するのに1年以上はかけているはずなので、ホームスピーカー被験者がどう変化していったのか企業側は知っているはずだと思います。

エジソンが蓄音機を発明した時は、初めて人間が機械を使って暮らしを変えたものでしたね。

そこから多くの発明によって機械が生まれ、暮らしを変えてきました。

そろそろ機械が人間をコントロールできてしまう領域に来ているのだと感じています。

1週間後に漢字検定が迫っていて、実力から一日1時間の学習法で合格点を取れるという道筋をがAI(人工知能)が計算し、プランを出します。学習プランを確認して同意すれば、スタートです。

ドローン型目覚ましによって風や部屋の気温、湿度をコントロールして起きやすい状況に持っていって気持ち良く目が覚めます。

朝ご飯はホームキッチンが作ってくれるので、タブレット式食卓テーブルの前に座りながら、自分の座った場所に対して画面が漢字検定の問題に切り変わります。

ペンを持ってなぞりながら解答。その時の筆圧や手の体温、解答成果からモチベーションや合格ラインへの道筋を計算し、AIが軌道修正。

といった未来がそろそろやってきそうです。

それぞれの目標に対する日々の傾向を毎朝AIがお知らせしてくれる感じです。

逆に人間が情報収集して自分なりに解釈して計算して試行錯誤してやってきた結果や、時間を無駄にせず成長速度を速めてもらえるのですから、それはそれで便利だと思います。

その時、AIが叩き出した計算結果(道筋)ってどう出すんでしょう。全てAIに任せてしまった時、その計算結果が生命維持に関わる部分を無視したものだったら…と、思う時があります。

そこまでAIは分かってくれるんだろうかって。脈拍や体温、体重、体脂肪等の記録はしているので、身体の変化を瞬時に察してアラートを鳴らしていく感じで、AIもそれなりに進化していくから大丈夫!?

それが徐々に人間がより成長(進化?)できるかどうか思考を巡らしてみることで、正しい道筋をどう導いていくかが自分なりに見つけられるんじゃないかなぁと思いました。