白毛門沢
都内からすぐ行ける沢はどこだろうと調べてみたら、白毛門沢が良さそうだったので行ってきました。
谷川岳の近くにある沢で、頂上は白毛門で、地形図から見ると一ノ倉沢が一望できそうです。
パートナーも私も夕方から予定があり、14時には下山しないといけないプランだったので、時間がかかるようなら敗退という条件を含ませての遡行でした。
印象に残るポイントは、ナメ滝、雪渓、白毛門沢分岐の3つだろうと思う。
ナメ滝は初めてかもしれない。しかも壮大。20~30mはあるかもしれない。緩やかなナメ滝だった。
雪渓はあるだろうと思ったが、渡れそうにない雪渓は初めてだった。タクティクス不足もあり敗退でした。
分岐のスケールというかお互いの分岐の水量も多く、絵になる場所でもありました。
登攀部分では落ちたら痛そうなスラブがいくつかあります。
駐車場に着いたとき、沢屋たちが支度していて、沢シューズを履いているの見かけました。
沢シューズのフリクションを経験してみたいですね。
白毛門沢は登山道から沢へ入るアクセスも近くて、キャニオニングでもよく使われている場所でもあって、参加費7000円らしいです。
気になる水温もそれほど寒くなかったですね。笛吹川の水温と同等かそれ以上の暖かさを感じましたね。
ちょっと早い帰り道は、群馬のあおぞらを堪能して渋滞なく帰途に着きました。
ありがとうございました。
小川山 御岳 三峰 ボルダー図集
小川山ボルダーの課題数をネット情報から調べてみました。
100岩場:(御岳102本、裏御岳18本、三峰50本、小川山252本で計422本)
黒本(小川山、御岳、三峰含む):1215本
黒本の方が載っている課題数が多すぎますし、気になりますね。
やはり黒本を手に、ムーヴの引き出しを増やしたい衝動が起きます。
しかし、黒本は2011年頃が最後の出版年で、結構プレミア付いてしまっています。
某サイトでは6000円だったり…。
ダメ元でTwitterでつぶやいてみたら・・・。なんと譲って頂ける方が現れました!ありがとうございます>< 大切に使わせて頂きます。
さて、黒本で小川山の課題を調べて見ると、
グレード | 数 |
---|---|
10級 | 51 |
9級 | 23 |
8級 | 38 |
7級 | 38 |
6級 | 39 |
5級 | 33 |
4級 | 44 |
3級 | 52 |
2級 | 34 |
1級 | 41 |
1級/初段 | 1 |
初段 | 33 |
二段 | 10 |
三段 | 8 |
四段 | 2 |
project | 3 |
総計 | 450 |
でした。
10級から8級までの課題をクリアするのにどのくらいかかるか想像してみました。
全て112課題あります。1課題10分クリアすることを想定してみると、1120分かかります。岩への移動時間は無視です。
1120分を時間に直すと、18時間かかるっぽいですね。
ここ最近注目されているトラッドクライマーである倉上慶太様は黒本全ての課題を完登するのに10年を要したようです。
単純計算で土日に8時間登りに行ったとして、1年間で960時間。10年だと、9600時間になります。
黒本全ての課題はmickipediaさんのブログだと、1215課題あるようです。
9600時間÷1215課題、1課題約7.9時間かかっている計算ですね。
黒本には、五段が1本、四段が4本、三段が19本、二段が26本、初段が76本!あります・・・。
1課題あたりの平均完登時間が約8時間が短いか長いかは・・・。
とりあえず、夏休み中にまず小川山でどこまでできるかやってみようと思います笑