後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

心に残ったこと 201503

いつも山に関する出来事や言葉をメモしたりしているので月一回くらいのペースでここに載せてみます。

柏澄子(山岳ライター)

私はもっと多くの登山者に山書を読んでもらいたいと思っている。山書の魅力を知って欲しい。それには、最近の本ばかり読んでいては駄目だ。古書を読まなければならない。山書を読むということは、山を知ることであり、自身の山の世界を広げてくれることだ。また、おのれを知ることであり、おのれの登山を知ることでもある。歴史的な登山を知り、現在世界のあちこちで行われている登山を知れば、おのずと座標軸が出来上がり自分がどこにいるかがわかる。そして、おのれを知ることができれば、それはこれからの先の登山にさらなる夢が広がり、希望がもてることを意味する。 登山者たるや、山書を読まずして山に登れるだろうか。

「山の突然死」という本の著者であり、山岳ガイドの資格も保有している。

ここ最近は、PERKSやランドネの雑誌ライターの活動、山に関するイベント運営に帆走しておられる模様。

まだお会いしていないけれど、活動範囲からパワフルなお方だなと感じた。

Facebookで柏さんをフォローしていて、上の内容が目に留まったので。

今井健司さんとの出会いがきっかけで「日本登山大系」を知り、それを縁にいろんな山岳書と出会う。

山に関する書物はやはり古本の方が結構まとまっている印象を受ける。

ドキュメント山の突然死

ドキュメント山の突然死