5.10aでも侮れない@小川山
今井さんの講習も2日目を迎える。
その頃の小川山の朝は確か10℃前後ってたかも。寝袋から出るとそう感じた。
朝起きたら早速焚き火開始。火がつくまでが寒いけれど、付いた後は気持ちいいし、暖かいのよ〜。
朝ごはんはそれぞれ各自で準備して済ませる。
その頃に丁度Itくんがやってきた。
今日はリバーサイドへ。
西股沢を渡るんだけれど、やばい。
この冷たさの表現に適した言葉が見つからない。
向こう岸まで5〜7mといったところか。流れはそれほど強くはない。
その時、佐藤さんが黒部横断で全裸に近い状態で十字峡を渡渉した記録を思い出した。
渡った後、しばらく森林を楽しみながら歩く。約アプローチ時間20〜30分で、リバーサイドへ。
<こんな芸術的な倒木が目印>
この辺りは、日陰になっているため、潤いたっぷり。つまりコケコケしい。
この辺りを掃除して整備するの大変そうだなあ。平山ユージ氏が開拓したルートがほぼ苔に埋もれている。グレードが12b/cで、あっという間にだから登る人がいないのもあるがw
どのルート登るか、スラブになれるためにルートを物色しに行った今井ガイドと河合ガイド。
最終的に、ブラックシープに決定。
最初がスラブで小さなカバ、トラバース、オーバーハングと言った登り甲斐のあるルート。おすすめです。
取付きで左から登ると5.9、直登だと10aになる。10aガスラブの核心で、足の置き場が重要。
体重移動が大事。左足にかかってる体重を右足へ移すような感覚で。
理解できると、この先のクライミングが楽しくなりますよ!みたいなのを味わった。
最後に仲間たちからサプライズ。。。顔パイ初めてw
画策してくれたOくんを始め皆さん有り難うございました。楽しかったです。
タイムライン
<ブラックシープ(5.9/5.10a)>
<TRで登るI氏>
<楽しいルートです>
<ここ結構たのしかった!>
<今井ガイドとO氏の後ろ何が隠れてます>
<え・・・>
<と、、、>
<嬉しい物をいただきました>
<ケンシさん、笑いすぎ!w>
<集合写真>
<2回めのぴおれ、そこは大当たりです>
成果
- リバーサイド
- ブラックシープ 5.9/5.10a
- アウト・オブ・バランス 5.9