アプローチの核心
今回のパートナーのTさんを順調にピックアップし、八ツへ。
八ヶ岳山荘までは順調。真夜中12時過ぎているのに、明るくて早く着いたのかなと時計を見直したほど。
イルミネーションが綺麗だった。
スタッドレス、積雪もないから楽勝でしょと甘く見ていたおかげで、その後の計画が崩れた・・・。
スタックし損ねて脱出、いけるでしょ、今度こそ本当のスタック。。
Tさんに保険会社が契約しているロードサービスに助けてもらって脱出できた。
何があっても、厳冬期に赤岳山荘まで車を走らせるなら、面倒でもチェーン装着していこうと強く誓いました・・・。
落ち込みつつ、八ヶ岳山荘へUターン笑
只今4時。
3時過ぎに出ようという当初のプランからゆっくり起きてその気分で行こうということで就寝。。
7時には目が覚めて支度して9時半頃に行者小屋へ。
支度して10時過ぎに文三郎尾根へむかう。
あまりにも良い天気です。
途中でトラバース。
日が昇ってくる時間帯で雪崩の可能性もあるからロープ出そうとTさん。
赤岳主稜の右にあるラインを狙う予定でしたが、氷がベルクラ状態、Tさんが近くまで偵察。
Tさんがうちに向かって腕を交差してくる。
確かに登れなさそう。
同時に車をスタックして時間を大幅にロスしてしまった罪悪感が。
本来は別のラインで継続しつつ最終的に取り付くところだっただけに。
文三郎尾根に戻ってしばし休憩しておりてきた。
不完全燃焼なので、南沢小滝へ登ることに。
もう降りる支度をしてるパーティーがいて、そこはうちらだけでラッキーでした。
そこでアバラコフ作りを試したりして、登れそうなラインをオブザベしてリードで登る。
南沢小滝は初リードなので、慎重にスクリューを決めてトップアウト。
約15mくらいのバーチカルだったけれど楽しかったです。
Tさん、またリベンジしましょー。
今度はチェーンを持っていこう笑