後ろむいても何もないよ

攀じる意味を追求する日々

2014年の振り返り

2014年の成果

今年はクライミング元年。

自分の登山スタイルってなんだろうと自分探しの年だった。

クライミングの醍醐味を知った湯川や瑞牆山のクラック。

岩を掴まないで登れるという衝撃を知ったトラディショナルクライミングの魅力、そこに自分のスタイルはこれではないかという期待が出てくる。

そこから真剣にクライミングのスキルを上げようとジム通い、講習を受けてきた。

いろんなクライマーやガイドの出会い。

今井健司さん、佐藤裕介さんはヤマの楽しさ、アルパインの魅力を教えてくださった。

石田塾長はクライミングの奥深さを教えてくださった。

短時間で出会った数々のクライマーも影響を受けている。

ジャンボ(横山勝丘)さん、クロヒゲ(増本亮)さん、平山ユージさん、ゲンキ(鳴海玄希)さん、大西良治さん、中根穂高さん、小林幸一郎さん。

出会っていないけれど、山野井泰史さん、馬目弘仁さん、青木さん、花谷泰宏さん、田中暁さん、成瀬陽一さん・・・挙げきれないくらい影響を受けた登山家、クライマーは多い。

同時に山やクライミングに関する本も探したり読んだり。

大体、ルート記録を調べていくうちにもっと詳しい記録がないか、誰がどういう風に登ったかを調べていくと絶版本が多い笑

最近出来たてほやほやな開拓はすでにアンテナを張っているけれど、甲斐駒の赤石沢Aフランケ、スーパー赤蜘蛛と赤蜘蛛の違い、赤蜘蛛同人結成とか面白そうな話を探すのに苦労したけれど、それもまた楽しい。

そういったルート開拓の話、誰かが本にしてくれないかなー。

そういう記録や人物と出会っていくうちに、どういう登攀をしたいのか自分の中で形成されつつあって、定期的にジムに通って登る本数を増やす感じでやってきた。

今年の記録を覚えている範囲でまとめてみる。

山名 回数 リンク
前穂高岳 1
奥穂高岳 1
鍋割山 1
塔ノ岳 1
赤岳 1
谷川岳 1
茶臼岳(残雪期) 1
縞枯山(残雪期) 1
富士山(残雪期) 1
立山(残雪期) 1
剱岳(残雪期) 1
鹿島槍ヶ岳(残雪期) 1
阿弥陀岳(厳冬期) 2
赤岳(厳冬期) 1
涸沢岳(厳冬期) 1
奥穂高岳(厳冬期) 1

外岩

場所 回数 リンク
小川山 2
広沢寺 2
瑞牆山 1
佐久の岩場 1
越沢バットレス 1
具志頭ボルダ― 1
湯川 1
合計 9

講習

ガイド名 回数 リンク
石田登山塾 6
今井ガイド 6
佐藤ガイド 2
長門ガイド 1
合計 13

ジム

場所 ジャンル 回数
PUMP2 リード 6
PUMP1 リード 1
B-PUMP荻窪 ボルダ― 18
T-Wall錦糸町 tr、リード 2
T-Wall江戸川橋 tr、リード 2
ランナウト国分寺 tr、リード 7
ベースキャンプ tr、リード 2
ストーンマジック tr、リード 1
合計 38

リード成果

RP

グレード 7月 8月 9月 10月 11月 12月
5.7 1 1
5.8 1 2
5.9 2 3 1 2
5.10a 3 7 6 9
5.10b 1 2 2
5.10c
合計 3 3 14 10 13

テンション完登

グレード 7月 8月 9月 10月 11月 12月
5.7
5.8
5.9
5.10a 3 3 1
5.10b 1 4 3
5.10c 1 1 2
合計 1 4 8 6

×

グレード 7月 8月 9月 10月 11月 12月
5.7
5.8
5.9 1
5.10a 1 1
5.10b 1 2 1
5.10c
合計 1 3 2 1

今年の達成度

今年の目標の達成度は10点満点で5だと思う。

6月に立てた目標があって、登山数、クライミング本数、最高RP・OS、いろいろ総合的に見て5点かな。いや4.5点かも。

来年の目標はすでに立てていて、ちょっとハードル高そうだけれど目標ってそんなもんかなと思って立ててみる。がんばれ、俺。